YouTubeの動画をQRコードで共有する

サービスや商品の紹介動画などをYouTubeへアップロードし、その動画へのリンクをQRコード化してフライヤーなどに使っている例を見かけます。

YouTubeは独自の短縮URL「youtu.be」を持っています。動画の「共有」ボタンを押下すると「https://youtu.be/tjSWliSNYHg」といったURLをコピーできるようになっています。長いURLを短くするだけでればこのURLで十分です。

しかし、例えば「アップロード済みの動画にシーンを追加したい」「動画内の内容が間違っていたから差し替えたい」という事態になった場合、修正した動画を再アップロードすることになります。この時に動画のURLは変わってしまいます。

そうなるとフライヤーに載せていたQRコードを読み取ると修正前の動画に遷移するか、削除している場合はリンク切れとなってしまいます。旧URLから新URLへリダイレクトしてくれるような機能はありません。

QRoutonの短縮URLを挟んでおくと、このような事態を回避することができます。この場合は「https://youtu.be/tjSWliSNYHg」ではなく「https://www.youtube.com/watch?v=tjSWliSNYHg」という本来のURLを指定することをお勧めします。YouTubeの短縮URLを指定すると、無駄なリダイレクトが1回増えてしまうことになります。