可変QRコードとは何ですか?

QRコード化するURLに短縮URLを用いて作成したものを「可変QRコード」、海外では「ダイナミック・QRコード」と呼ぶことがあります。

QRコードは文字列、専らURLをコード化して使います。例えばhttps://qrouton.jp/をQRコード化すると次のようになります。

「何回QRコードが読み取られたか知りたいので、アクセス解析用のパラメータを付けよう」と思い、https://qrouton.jp/?utm_source=aaa&utm_medium=bbb&utm_campaign=cccのようなURLをQRコード化したとします。

このようにURLが1文字でも異なればQRコードの図柄は変わってしまいます。また、アクセス解析用のパラメータを付与したことで文字列が長く(情報量が多く)なったため、図柄も細かくなっています。

QRコード化するURLを短縮URLにすることでこれらの問題を解決することが出来ます。

上はhttps://qrtn.jp/wx3wnという短縮URLをQRコード化したものです。この短縮URLはアクセスすると、https://qrouton.jp/?utm_source=aaa&utm_medium=bbb&utm_campaign=cccにリダイレクトされます。このリダイレクト先は後から変更が可能です。ですので、QRコードの図柄を変更することなくリンク先URLを変更できるという点が「可変」「ダイナミック」と呼ばれる所以です。通常のQRコードは「ダイナミック・QRコード」に対して「スタティック・QRコード」と呼ばれることもあります。